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2016/10/31
『江戸東京博物館』に行ってきました。
休みを利用して、両国の江戸東京博物館に行ってきました!
こちらの博物館は、江戸時代から近年までの東京の生活を豊富な資料とジオラマ、実物大の模型により分かりやすく展示した歴史ファンにはたまらないとても見ごたえのある博物館です。東京の観光スポットにもなっており、海外からの観光客や修学旅行生なども数多く来場されています。
1階のチケット売り場の奥には特設展を随時行っており、今回は『シーボルト展』が開催中でした。当時の江戸の様子を医師であり動・植物学者でもある、ドイツ人のシーボルトが集めた資料により再現した、とてもボリュームのある良質の展示でした。思わず図録も購入してしまいました^^
常設の展示は5階6階で、最初に6階に向かいます。エレベーターを降り入場を済ませると、まず目に入るのは1分の1のスケールの『日本橋』です。最初からワクワク感でいっぱいになります!
橋を渡るとかなり精巧な当時の日本橋界隈のジオラマが展示されており、設置の双眼鏡を使うと、まるでタイムスリップしたような感覚になります!当時の町の様子が楽しめます。
5,6階は吹き抜けになっており、5階では寄席や伝統芸能が間近で見られます。ちょうど、蛇の目傘の上で升をくるくると回す伝統芸が見れました(笑)
順路に沿って5階に降りると、江戸の庶民の暮らしぶりを実物大の家屋などで再現したものがたっぷりと展示されてます。庶民の長屋での暮らしぶりや、江戸から東京へと移り変わっていく様が順を追って展示されており、大変見やすかったです。明治・大正時代の『和洋折衷の家』なども展示があり、興味深く拝見しました。
かなり広い会場なので歩きやすい靴で行かれた方が良いかもしれません。私は歩き疲れましたが、大満足の1日でした^^